沿革 -こぶしの会のあゆみ-
昭和49年9月15日
こぶし作業所 設立準備会発足
「作業所発足の理念」
・ 「どんなに障害が重くても利用できる作業所」
・ 「希望する全ての障害者が、自宅から通って働ける作業所」
・ 「障害者も、職員も、同じ労働者として共通の立場に立ち、働くことが生きる喜びにつながり、人間として豊かな発達ができる作業所」
・ 「障害者、父母(家族)、職員、ボランティア、地域住民が手をつなぎあい、みんなでつくる作業所」
をめざして経営・運営をすすめることを確認した。
昭和49年10月6日
こぶし共同作業所後援会設立。
昭和49年11月3日
日曜毎の作業所(日曜作業所)。
昭和50年4月1日
日曜作業所を発展的に解消、常設作業所(宇都宮市大寛町)開所建設準備会を運営委員会(委員20名)に改組する。
昭和52年2月27日
こぶし共同作業所建設委員会発足。建設委員(9名)により 新施設の建設計画を決定。
昭和53年8月20日
社会福祉法人こぶしの会設立発起人会発足。建設委員会の業 務を引き継ぐ。
昭和53年12月16日
建設用地(宇都宮市柳田町)買収。
昭和54年10月26日
地鎮祭挙行 建設工事着工。
昭和54年12月5日
社会福祉法人こぶしの会設立認可。
昭和55年4月1日
精神薄弱者授産施設(通所)こぶし作業所開所隣接する芳賀町の在宅障害者を家庭訪問し、家庭から出て、作業所を利用するよう働きかける。芳賀郡から数人が利用。
平成5年4月1日
こぶし作業所芳賀分場「けやき作業所」(定員15名)開設。宇都宮市の養護学校卒業生の受入れ、芳賀郡の利用者の拡大。送迎の合理化、地域に密着した運営を目的に、県内初めての分場。 平成7年から、自立した授産施設をめざして、定員増の建設運動を本格的な生産活動の開始と一般就労の推進。
平成11年10月1日
精神薄弱者地域生活援助事業(グループホーム、定員5名、祖母井)「すずらんの家」設置。通所者の家庭状況の貧困化により、入所施設への措置がすす められた。なんとしても地域生活を維持すべく、グループホームの設置をすすめた。
精神薄弱者地域生活援助事業(グループホーム、定員4名、 宇都宮市今泉町)「こぶしのときわ荘」設置。
平成12年7月1日
芳賀町より稲毛田小学校跡を借り受け、精神障害者小規模共同作業所(定員9名以下)「第2けやき作業所」を開所。けやき作業所の財産である後援会の核である民生委員の訴えにより、在宅精神障害者の存在と、その受入れをしながら、作業所の設置をすすめた。また、芳賀町との協力関係も強ま り、様々な資源提供を得た。
平成12年10月18日
栃木県福祉プラザ内に「キッチンセルプ」(レストラン)を栃木県授産振興センターより受託営業を開始。
平成13年10月1日
第2けやき作業所に併設し、精神障害者地域生活支援センター「県東ライフサポートセンター」を開所。精神障害者福祉分野の拠点ができる。
精神薄弱者地域生活援助事業(グループホーム、定員4名、祖母井)「けやきハイツ」設置。生活実習を重ねて、自立生活への展望をつくる。重度・重複障害者の生活援助の試み。実践の深化。体制の確立。
知的障害者生活支援事業「こぶし作業所生活支援センター」を宇都宮市より受託。地域福祉の推進へ一歩前進。
平成14年4月1日
知的障害者授産施設(通所、定員30名、真岡市亀山)「セルプ・みらい」開所。けやき作業所で受け入れた真岡地区の障害者・家族の力を組織(みらいの会)し、けやき作業所の職員が核となり、施設認可の支援をした。真岡地区での財政活動を展開する。
平成15年4月1日
法人協力型ジョブコーチ事業受託。就労支援の実績認められる。
平成15年10月1日
精神障害者地域生活援助事業(グループホーム、定員4名、芳賀町祖母井)「第2けやきホーム」設置。
平成16年4月1日
精神障害者授産施設「第2けやき作業所」の認可(定員38名)芳賀地区で精神障害者福祉分野に2つ目の拠点。
平成17年4月1日
宇都宮地区に2つ目グループホーム「くるみ」を設置。真岡地区で最初のグループホーム「ぽてっと」を設置。
平成18年 4月1日
真岡市精神障害者小規模共同作業所「真岡ひまわり作業所」の運営を精神障害者家族援護会より受託。
平成18年10月1日
障害者自立支援法の施行にともない、精神障害者授産施設「第2けやき作業所」が多機能型事業所「第2けやき作業所」(就 労移行支援事業所、生活介護事業:旧障害者デイサービスセ ンター「けやき作業所デイサービスセンター」、平成21年4月1日より就労継続支援事業B型も併設)として、精神障害者地域生活支援センター「県東ライフサポートセンター」及 び、精神障害者小規模共同作業所「真岡ひまわり作業所」が、 地域活動支援センター及び、指定相談支援事業所「県東ライ フサポートセンター(真岡市・芳賀町)」及び「芳賀地区障 害児者相談支援センター(相談専門員1名派遣、真岡市社会 福祉協議会内)」として再出発。
平成20年4月1日
県東・央圏域就業・生活支援センター「チャレンジセンター」を1年間のプレ就業・生活支援センター(県単事業)の実績 の後、真岡市に開設、宇都宮市も活動エリアとする。
平成21年4月1日
組織改革により、法人事務局機能をはたす総務・企画部を設置。
平成22年4月1日
県内初のケアホーム補助事業により、ケアホーム「ホームひまわり」(バリアフリー)を建設し開設。ケアホーム「すずらんの家」廃止。この外、「けやきハイツ」「こぶしのときわ荘」 も新築移転。
法人本部を設置し組織の全般的な改革を実施。「こぶし作業所」も大きくリニューアルし、新築移転する。
こぶしの会の全事業が、障害者自立支援法への事業移行を実施。
平成22年12月1日
ケアホーム「ホーム秋桜(こすもす)」開設。第2けやきホーム廃止。
平成23年3月30日
第2けやき作業所仮設事務所けやき作業所内に併設
先の東日本大震災による甚大な被災により、暫定対策として、多機能型障害者福祉サービス事業を法人本部敷地;旧こぶし作業所:30名、けやき作業所内:8名、店舗予定地:若干名に分けて実施。
平成23年4月1日
上三川ふれあいの家ひまわりの指定管理者として上三川町より受託。
事業内容は、多機能型障害者福祉サービス事業 (就労継続事業B型、生活介護事業)、委託型相談支援事業、地域活動支援センター、(障害児:障害児学童保育、障害者)日中一時事業。
平成23年6月14日
おらがそば茶屋(第2けやき作業所) 芳賀町西水沼に開店。
平成23年8月1日
第2けやき作業所 仮設移転 法人本部敷地旧こぶし作業所にて事業実施。
事業内容は、多機能型障害者福祉サービス事業 (就労継続事業B型、就労移行支援事業)
また、地域活動支援センター「ほっとCHA」をけやき作業所へ併設とする。
平成23年10月1日
小規模ケアホーム「わたしん家」宇都宮に開設。
平成24年5月22日
アトリエ・ド・パン シュシュ(Atelier de Pain Chou chou)上三川ふれあいの家ひまわり北館に開店。
平成25年4月1日
多機能型事業所「上三川ふれあいの家ひまわり」就労移行支援事業 定員6名で新規サービス開始。
平成26年4月1日
指定相談支援事業所「県東ライフサポートセンター」が、「相談支援センターのどかへ、名称変更。
平成27年4月1日
多機能型事業所「上三川ふれあいの家ひまわり」「放課後等ディサービスセンターたんぽぽ」新規サービス開始。
平成27年7月1日
東日本大震災により旧こぶし作業所へ仮移転していた多機能型事業所「第2けやき作業所」が、芳賀町に移転。
平成30年4月1日
上三川町こども発達支援センター「おひさまの家」開所。
平成30年4月20日
市貝町温泉「健康ランド」内食堂「おらが市貝食堂」オープン